オニタビラコ
ID 0387
黄
観察月
4月
2026年4月
奄美大島の道端が観察ポイント! オニタビラコは、タンポポに似た小さな黄色い花と綿毛の外見的特徴を持つキク科の野草です。身近な雑草ですが実は食べられる、その魅力と生態をご紹介します。 基本情報:日本全土に広く分布するキク科の越年草。タンポポに似た小さな黄色の花を咲かせ、花後には綿毛をつける。どこにでも生える身近な雑草だが、野草として食用にもされる。) 形態的特徴: 花: 直径1cmに満たない(7〜8mm程度)小さな黄色の頭状花序を多数咲かせる。花びらの一枚一枚が丹精な形をしており、すべて舌状花からなる。タンポポのように種子が熟すると白い綿毛が現れ、風に乗って飛散する。 葉: 主に根出葉で、ロゼット状に地面に広がる。羽状に深く裂け、頂裂片が最も大きい。茎につく葉(茎葉)は少なく、上部に行くほど小さくなる。 茎: 根元から直立し、上部で枝分かれして複数の花をつける。全体に細かい毛が生えており、茎や葉を傷つけると白い乳液が出る。 分布域 / 生育環境: 日本全土(北海道〜沖縄・南西諸島)に広く分布。国外では中国、台湾、東南アジアからオーストラリアなど広く帰化している。日当たりの良い庭、空き地、道端などの適度な人為的撹乱がある環境を好む。 花期: 春〜秋(奄美大島や小笠原諸島などの温暖な地域では、年間を通じて開花が見られる) 利用法: 柔らかい若葉や茎は、お浸しや炒め物、和え物など、ご飯のおかずとして食用にされる野草である(※春の七草のひとつ「ホトケノザ」の正体である近縁種「コオニタビラコ」とは異なる植物であるため混同に注意)。 レッドデータ等: 情報なし(ごく一般的な雑草として扱われる)
科 キク科 (Asteraceae) オニタビラコ属
学名 Youngia japonica (L.) DC.