アカギ
ID 0371
緑 黄
観察月
3月
2026年3月初旬 奄美パーク
2026年3月初旬 奄美パーク
奄美大島でも見られるアカギ(学名:Bischofia javanica)は、赤い樹液が特徴の大型高木。 2〜3月に黄緑色の小花を房状に咲かせ、秋には赤みがかった実をつけます。 小笠原では侵略的外来種、沖縄では天然記念物――対照的な運命を持つ「移入種」の物語を観察しに行きませんか。 形態的特徴(樹皮・材) 赤褐色の樹皮。傷つけると赤い樹液が滲み出る。材も赤みを帯びる(「赤木」名の由来) 形態的特徴(花) 雌雄異株。2〜3月頃に黄緑色の小花を房状に咲かせる。花弁なし 形態的特徴(果実) 秋以降に直径1〜1.5cmの球形核果が房状に垂れ下がり、褐色〜帯赤色に熟す 花期 2〜4月頃(奄美大島では主に2〜3月) 生育環境 石灰岩地帯・湿り気のある環境を好む。耐乾性・耐風性・耐潮性も備える 分布域 琉球列島(奄美群島・沖縄諸島・先島諸島)、小笠原諸島、台湾、中国南部、東南アジア、インド、ポリネシア、オーストラリア 奄美での特記事項 在来種ではなく移入種(外来種)。 かつて街路樹・防風林として植栽。 現在は奄美市内で外来種問題として管理が議論中 文化・生態的特記 小笠原では「侵略的外来種ワースト100」指定・駆除対象。沖縄(首里金城町)では樹齢200〜300年の大アカギが国指定天然記念物で信仰の対象 利用 木材は家具・建築材・工芸品に利用 その他 アレロパシー(他感作用)を持つ。与那国島ではヨナグニサン(世界最大の蛾)幼虫の食草
科 被子植物 キントラノオ目 コミカンソウ科 アカギ属(旧:トウダイグサ科)
学名 Bischofia javanica Blume