ノアサガオ

ID 0216
紫と青

観察月

4月 3月

奄美大島の野山を鮮やかな青色で彩るノアサガオ(アミフリバナ)。夕方には赤紫色に変化する不思議な花色や、驚異的な繁殖力の秘密を解説。夏のグリーンカーテンとしても親しまれる、南国の宿根アサガオの魅力と観察のヒントを紹介します。 形態的特徴(花・葉・茎): 花: 直径6〜10cm。早朝は鮮やかな青色、午後から夕方は赤紫色〜ピンク色に変化する。 葉: ハート形、または3裂した形。茎や葉には細かい伏毛が密生している。 つる: 地面を這う節から発根し、爆発的に広がる「栄養繁殖」が得意。 分布域/生育環境: 九州以南の温暖な地域、南西諸島、小笠原諸島。世界の熱帯・亜熱帯全域。 花期: 6月〜11月(奄美ではほぼ一年中花が見られることもある) 奄美特有情報(方言・利用法等): 方言名: アミフリバナ(雨降り花)、アムィフリバナ。 伝承: 地域によっては「この花を摘むと雨が降る」「雨を呼ぶ花」という言い伝えがある。 注意点: 繁殖力が非常に強く、放置すると在来種を駆逐してしまう「重点対策外来種」でもあるため、付き合い方には工夫が必要。種子や根に有毒成分が含まれるのも要注意。

ルガオ科 サツマイモ属(イポメア属)
学名 Ipomoea indica (Burm.) Merr.