コモチマンネングサ

ID 0406

観察月

5月
2026年5月 さんぽ山の森コース
2026年5月 さんぽ山の森コース
2026年5月 さんぽ山の森コース

奄美大島の道端や畑のあぜが観察ポイント!コモチマンネングサは、葉の付け根に「むかご」をつける外見的特徴を持つ多肉植物です。星型の黄色い花が可愛い、生命力あふれる奄美の野草の秘密に迫る植物図鑑です。 基本情報: 多肉植物の仲間であり、初夏に黄色い星型の小花を咲かせる。葉の付け根に「むかご(無性芽)」をつけ、これを落として繁殖するのが最大の特徴である。 形態的特徴: 花: 5〜6月頃、茎の先端に集散状に直径1〜1.5cm程度の黄色い5弁花を咲かせる。花は星形で上を向いて咲き、雄しべは10本ある。葯は初め濃黄色だが、花粉を出すために裂開すると縮んで橙赤色に変わる。花粉ができないことが多く、種子を結ぶことはほとんどない。 葉: 互生(茎の下部では対生)し、長さ1〜2cmの扁平なへら形(さじ状倒披針形)をしている。やや薄手の多肉質で、葉先の縁には微細な突起がある。最大の特徴として、生育期(春〜夏)に葉の付け根(葉腋)に小さな葉が対生した「むかご(珠芽)」を形成する。 茎: 全体的に黄緑色でややつやがあり、柔らかく多肉質である。茎の基部は地表を這うように伸びて分枝し、花をつける上部のみが斜上して立ち上がる。赤みを帯びることもある。 分布域 / 生育環境: 本州(東北地方南部以南)、四国、九州、南西諸島(沖縄・奄美大島など)、朝鮮半島、中国、台湾に分布する在来種である。極度の乾燥よりは、ある程度の湿気のある道端、畑の周辺、田のあぜなどに生育する。 花期: 5月〜6月。

マルバマンネングサ | 奄美の草花さんぽ帖
kametora-lab.github.io/kametora_kusabana_sanpo/plants/0067/
ユキノシタ目 ベンケイソウ科 マンネングサ属
学名 Sedum bulbiferum