サルトリイバラ(猿捕茨)

ID 0367

観察月

3月
2026年3月 さんぽコースにて
2026年3月 さんぽコースにて

奄美大島など日本全国の山野で見られる落葉つる性半低木「サルトリイバラ(学名:Smilax china)」。 猿も捕らえられるほどの鋭いトゲと、秋に赤く熟す美しい果実が特徴です。 生薬や柏餅の葉としても活用される植物の魅力と観察ポイントを詳しく解説します。 形態的特徴(花・葉・茎): 茎には鋭い鉤状のトゲがあり、ジグザグに伸びる。 葉は円形〜広卵形で光沢があり、3〜5本の葉脈が目立つ。 雌雄異株で春〜初夏に淡黄緑色の小さな花を咲かせ、秋には鮮やかな赤い丸い果実をつける。 分布域/生育環境: 北海道から沖縄までの日本全国、東アジアに広く分布。 日当たりと水はけのよい山野や林縁を好む。 花期: 4月〜7月(春〜初夏) 奄美特有情報: 奄美固有の特筆すべきエピソードは少ないものの、ルリタテハなどの蝶の食草としての生態系での役割がある。

サツマサンキライ | 奄美の草花さんぽ帖
kametora-lab.github.io/kametora_kusabana_sanpo/plants/0269/
サルトリイバラ科(旧:ユリ科)サルトリイバラ属
学名 Smilax china