リュウキュウバライチゴ
ID 0249
白
観察月
1月 3月
2026年1月 近所の公園
2026年4月 食べてみたけどあまり甘くなかった
奄美大島の春を彩るリュウキュウバライチゴをご紹介。 白く大きな花と、甘酸っぱく紅熟する実が特徴です。自生環境や見分け方、方言名の由来まで、散歩が楽しくなる観察ポイントをプロが詳しく解説します。 形態的特徴(花・葉・茎・果実): 花: 2月下旬~4月に直径約4cmの大きな白い花を咲かせる。 葉: 3〜7枚の小葉からなる奇数羽状複葉(広披針形で先端が尖る)。表面に毛がなく、裏面脈上に刺がないのが特徴。 茎: 鋭いカギ状の刺と、赤みを帯びた腺毛(せんもう)を持つ。2年サイクルで枯死する(二年生)。 果実: 4~6月に直径約1cmの球形〜楕円形の集合果が赤〜紅紫色に熟す。 分布域/生育環境: 房総半島以西、四国、九州、沖縄諸島、石垣島、西表島、大東諸島(国外:朝鮮半島南部、中国、台湾) / 低地の林縁や道端などの日当たりの良い場所(攪乱地)。大きめの群落を作ることもある。 花期 / 果実期: 花期は2月下旬〜4月頃、果実は4月〜6月頃 奄美特有情報(方言・利用法・レッドデータ等): 方言名: 「インギイチブ」 希少性: 鹿児島県(奄美群島含む)のレッドデータブックで「分布特性上重要な種」に指定。 利用法: 完熟すると森林のような芳香があり、酸味が少なく非常に甘い(黒ずんでも甘い)。生食のほか、ジャムや果実酒に利用される。昔から子供たちのおやつとして親しまれた郷愁の味。
奄美のバラ科植物図鑑|キイチゴ類とテリハノイバラの種類と特徴 | 奄美の草花さんぽ帖
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科 バラ科キイチゴ属
学名 Rubus okinawensis