ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ、ベニバナユウゲショウ)
ID 0352
赤
観察月
4月 5月
2025年5月
奄美大島の道端でも見られるユウゲショウ。ピンク色の小花と十字に裂けた雌しべの外見的特徴が可憐な植物です。雨の日に果実が開いて種を飛ばす「雨滴散布」が観察ポイント。足元を探してみましょう! 基本情報:南米から北米南部原産の帰化植物で、明治時代に観賞用として渡来したものが野生化し、関東以西の温暖な地域に広く分布しています。名前から夕方に咲くと思われがちですが、実際には昼間から開花する「昼咲き」の一日花です。雨粒の力を利用して種子を飛ばす「雨滴散布」を行う珍しい特徴を持っています。 形態的特徴: 花: 5月〜9月にかけて、茎上部の葉腋に単生します。花の直径は1〜1.5cmと小型で、淡紅色から紅紫色の4枚の花弁を持ち、花弁の表面には鮮明な紅色の脈が走ります。雄しべは8本で葯は白色、雌しべの先端(柱頭)は紅色で大きく十字状に4裂するのが特徴です。 葉: 互生します。根生葉は先が丸い倒披針形(へら形)で羽状に裂けることが多く、茎生葉は長さ1.5〜6cmの披針形から卵状披針形で先が尖り、縁には波状の浅い鋸歯があります。 茎: 基部で分枝して束生(叢生)し、斜上するか地面を這うように傾伏します。茎全体には微細な白色の伏毛や剛毛が薄く生えており、日当たりの良い場所や乾燥した場所では赤色を帯びることが多くあります。地下には太いゴボウ状の主根を発達させます。 分布域 / 生育環境: 南アメリカ〜北アメリカ南部原産。日本では関東以西に広く野生化しており、日当たりが良くやや乾燥気味の市街地の道端や空き地、堤防などに生育します。 花期: 5月〜9月(環境によっては10月頃まで見られることもあります)
5月の草花☀️似て非なる2種類「ヒルザキツキミソウ」と「ユウゲショウ」
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ヒルザキツキミソウ | 奄美の草花さんぽ帖
kametora-lab.github.io/kametora_kusabana_sanpo/plants/0103/
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科 フトモモ目 アカバナ科 マツヨイグサ属
学名 Oenothera rosea L'Hér. ex Aiton