カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)
ID 0130
赤 紫と青
観察月
3月 4月
2026年4月 さんぽ山
奄美大島の春を彩るカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)。学名 Vicia sativa subsp. nigra。紅紫色の可愛らしい蝶形花と、熟すと黒くなる特徴的な鞘が魅力です。名前の由来や「矢筈」に似た葉の形、アリとの不思議な共生関係など、散歩道で見かける身近な野草の観察ポイントを詳しく解説します。 形態的特徴: 花: 1.2〜1.8cmの紅紫色(赤紫色)の蝶形花。葉の付け根に1〜3個咲く。 葉: 8〜16枚の小葉からなる偶数羽状複葉。先端が「矢筈(やはず)」のようにくぼみ、巻きひげになる。 果実: 3〜5cmの平たい豆果。熟すと「カラス」のように真っ黒になり、ねじれて種子を飛ばす。 分布域/生育環境: 日本全土(北海道を除く)。奄美大島でも道端、畑、野原などの日当たりの良い場所に広く自生。 花期: 3月〜6月 奄美特有情報: 奄美では春の訪れを告げる身近な草花として親しまれている。子供たちが鞘で「ピーピー豆」として遊ぶ光景は島でも共通。
科 マメ科 ソラマメ属
学名 Vicia sativa subsp. nigra