ハイマエキハギ

ID 0058
紫と青

観察月

3月 5月
2025年5月 あやまる岬
2025年5月 あやまる岬

奄美群島の徳之島以南など、南西諸島に分布するマメ科の野草「ハイマキエハギ(学名:Grona triflora)」。 芝生など地面を這ってマット状に広がり、小さな桃紫色の花を咲かせます。 「ひっつき虫」と呼ばれる種の仕組みなど、ハイマキエハギの生態や特徴、観察ポイントを詳しく解説します。 形態的特徴: 葉: 3つの小葉からなる3出複葉。長さ0.5〜1cmほどで、倒卵形・全縁。先端は丸みを帯びるか少し凹む。 花: 長さ約5mmの、桃色から紫色(青紫色)の小さな花。 果実: 表面にかぎ毛が生えた「節果」(動物などに付着していわゆる「ひっつき虫」になる)。 分布域/生育環境: 南西諸島(主に徳之島以南)および小笠原諸島。熱帯から亜熱帯域の低地、芝生の中や草地に群生(まれに本土の暖地でも帰化)。 花期: 3月〜11月頃(※資料未記載のため検索で補完。暖地では年間を通して開花する) 奄美特有情報: 奄美群島では 主に徳之島以南で見られる。マメ科特有の根粒菌による窒素固定能力で、土壌を豊かにする生態的役割を持つ。

マメ科 シバハギ属(ヌスビトハギ連)
学名 Grona triflora (L.) H.Ohashi et K.Ohashi(※旧学名: Desmodium triflorum)