ツルソバ
ID 0337
白
観察月
1月 2月
奄美大島の温暖な海岸付近が観察ポイント!ツルソバは、光沢のある葉と金平糖のように集まる白い小花という外見的特徴を持つつる性植物です。海辺のお散歩で、ソバに似た黒い実を探してみませんか? 基本情報:日本(関東南部以西)から台湾、中国、東南アジアにかけて広く分布するつる性の多年草です。ソバの実に似た黒い果実をつけ、長期間にわたって金平糖のように集まる白い小花を咲かせます。若葉や茎には酸味があり、食用や薬用としても知られるたくましい植物です。 形態的特徴: 花: 5月〜11月(温暖な地域では冬でも咲くことがあります)にかけて、枝先に直径数mmの白色または淡黄白色、淡紅色の小さな花が頭状に集まり、密な総状花序を形成します。花びらに見えるのは5深裂した萼(花被片)で、真の花弁はありません。雄しべは8個、花柱は3裂します。 葉: 互生し、長さ5〜10cm(最大16cm)の卵形から卵状長楕円形で、先端は鋭く尖り、基部は切形や円形、または心形です。両面無毛で厚みと光沢があります。葉柄の基部にある托葉鞘は膜質の筒形で、先は斜めに切れ、基部に下向きの小さな刺があります。 茎: 緑色から赤みを帯び、基部は木質化します。毛はなく滑らかですが、よく分枝して他の植物に寄りかかったり、地面を這うように長く伸びます。若茎にはやや酸味があります。 分布域 / 生育環境: 日本(本州の房総半島以西、伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州、沖縄・奄美などの南西諸島)、朝鮮半島南部、中国、台湾、インド、東南アジアなどに広く分布します。温暖な海浜や海岸近くの草地、林縁などを好んで生育します。 花期: 5月〜11月(※環境によってはほぼ通年) 似ているもの
ミゾソバ | 奄美の草花さんぽ帖
kametora-lab.github.io/kametora_kusabana_sanpo/plants/0190/
↗
科 タデ科イヌタデ属
学名 Persicaria chinensis (L.) H.Gross