サツマサンキライ
ID 0269
その他
観察月
1月
2026年1月 近所の山
2026年1月 近所の山
奄美大島の冬の森を彩るサツマサンキライ(学名: Smilax bracteata)。「カカラン」の名で親しまれ、郷土菓子を包む葉としても有名らしいです(知らなかった!)。真冬に咲く球状の花や、光沢ある葉の観察ポイントを詳しく解説。奄美の自然と文化を繋ぐ植物の魅力を探ります。 形態的特徴: 花: 雌雄異株 。葉腋から散形花序を出し、淡い黄緑色の6弁花を球状に多数咲かせる 。花柄や花序柄は赤みを帯びることがある 。 葉: 互生 。長さ5〜10cm(巨大なものでは20cm超)の卵形〜楕円形で、厚みと光沢がある 。3〜5本の主脈が目立ち、先端が尖るのが特徴 。 茎: つる状で、サルトリイバラと比較して棘が少ないか、あるいは無い場合もある 。葉柄には托葉が変化した一対の巻きひげがある 。 果実: 直径約0.5〜0.7cmの液果。熟すと黒色になる(サルトリイバラは赤) 。 分布域/生育環境: 九州南部から南西諸島(奄美、沖縄など)、台湾、フィリピン、ミクロネシアまで分布 。山地の林縁や原野に自生する 。 奄美特有情報: 方言・利用法: 奄美や種子島では「カカラン」と呼ばれ、その丸い葉は「かからん団子(もち)」を包むために古くから利用されている 。 生態的役割: ルリタテハの幼虫の食草としても重要である 。 レッドデータ: 環境省レッドリストでは指定なしだが、地域によっては分布が限られる 。
サルトリイバラ(猿捕茨) | 奄美の草花さんぽ帖
kametora-lab.github.io/kametora_kusabana_sanpo/plants/0367/
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科 サルトリイバラ科サルトリイバラ属
学名 Smilax bracteata C.Presl var. bracteata